【地形】南北に縦長の地形で田島地域、金杉地域は吉川市と入り組んでいるため吉川市のポスティングも視野に入れる必要があります。全体的にほぼ平坦な地形で自転車、徒歩での高低差による移動の妨げは少ないという印象です。
【河川】中川、古利根川、江戸川が主な河川で、橋と店舗の位置関係によっては川向こうのポスティング効果は薄くなる可能性があります。
【道路】県道10号春日部松伏線、19号越谷野田線、21号三郷松伏線、42号松伏春日部関宿線、67号葛飾吉川松伏線、80号野田岩槻線による影響は他地域に比べて道路による生活圏の隔離は薄いようです。計画中の国道4号東埼玉道路(松伏IC(仮称))は完成後生活圏の変化を調査する必要がありそうです。
【線路】市内に駅がないため、越谷、吉川などへの駅に向かった人の流れがあり、エリアによっては最寄駅市町村に対応したポスティングで効果を上げることができそうです。
【総括】地域的に、松伏町に固執せず、松伏の一部と越谷市や、松伏町の一部と吉川市など、市町村を跨いだポスティングを考える必要があります。
街を知ることで見えてくるものがあります。道路、線路、河川など、人の通りを遮断するものや、市役所、商店街、駅、バス停など人の通りを活発にするもの。これらはポスティングに無縁のものではありません。
例えばA店が川の南側にあるとします。ポスティングで人を呼びたいと思った場合、川の南側(店舗側)、川の北側(店舗のない地域)の全域にポスティングをするのは簡単です。しかし、広告の内容、広告のタイミングによってはどちらか一方のポスティングを集中させることで効果が上がることがあります。人の流れを分析し、把握することで、新規開拓ならば非店舗側、お知らせ的な内容なら店舗側など、予算内での最も効率の良い配布をハイヴと一緒に考えていく必要があります。こういった根拠を持ったポスティングは予算削減だけでなくお店の財産にもなっていきます。ポスティング結果に応じた対策と対応が可能になり、次回の広告にも大きな指針となるからです。やみくもにポスィングをしてはこういった広告以外の財産はなかなか得られません。
ポスティングにおいて大切なことは街を知り、目的(目標)を持つことです。せっかくのポスティングです。出来る限り効率よく低予算で最大限の効果を発揮させてもらいたい。そしてポスティングを一時的な広告と捉えず、ポスティング結果をお店の運営に活かしてもらいたい。それがハイヴの考え方です。
市町村 |
世帯数 |
配布可能数 |
越谷市 |
160,487 |
115,157 |
春日部市 |
110,589 |
79,489 |
吉川市 |
31,627 |
24,380 |
松伏町 |
12,260 |
10,082 |
※ 数字は2022年11月のデータです。 ご依頼時には多少の前後がございます。 |